ヤマハ、表面実装機を開発

自動車 ニューモデル 新型車
ヤマハ、表面実装機を開発
ヤマハ、表面実装機を開発 全 1 枚 拡大写真

ヤマハ発動機は、IMカンパニーが小型・高速・高精度・低価格なモジュール型サーフェスマウンター(表面実装機)『YV88Xg』の後継モデル『YG88』を開発、2005年8月から発売すると発表した。

これで「Xgシリーズ」の上位機種群である「YGシリーズ」のフルラインアップが完成した。

YG88は、搭載ヘッドを3ヘッド化して大型部品の高速搭載を図り、装着タクトを0.48秒/chipと従来機と比べ15%向上させた。プラットホーム、トレイ供給装置を新設計することで搭載品種数を増大し、同時に最大部品高さ25.5mmに対応した。

また、今後使用が注目される0402極小チップの搭載も対応可能なほか、部品搭載精度を±50ミクロンに常時維持できる独自の「MACS(マックス:多重精度補正システム)」や、「FNC(フライングノズルチェンジ)」に加え、コネクタなどの圧入・組立用途にも効果を発揮する「簡易荷重制御ヘッド」を採用した。速度・精度・部品対応力すべての充実を図った。

YG88は、IM本社及び関東テクニカルセンターで開催されるプライベートショー「2005ヤマハSMTロードショー」で公開する。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. マツダ『CX-5』新型を欧州で発表…日本では2026年中に発売
  2. BMWの電動スクーター『CE 04』、3つの新デザインバリエーション発表
  3. ジープ『コンパス』新型の写真公開! アウトドアファンの要望に応える新インテリア
  4. 名車「964型ポルシェ 911」を最新の姿に甦らせる、シンガーが最新レストア作品披露へ
  5. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  3. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  4. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  5. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
ランキングをもっと見る