スズキの津田紘社長は、新型SUVの『エスクード』の導入に伴って、国内での『グランドエスクード』は廃止し、国内の大型SUV市場から撤退する方針を明らかにした。
津田社長は、新型エスクードがサイズアップしたのに加え、「グランドエスクードのサイズでは国内は中途半端だった」として国内市場の大型SUV市場からは撤退する考えを明らかにした。
ただ、新型エスクードは北米市場に輸出するほか、大型SUVの『コンセプトX』をカナダ工場で量産、北米市場で販売する構え。コンセプトX量産型の日本への輸出は「今は全く考えていない」としている。