【Xbox360】プレビュー…ハードウェア&サービス

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【Xbox360】プレビュー…ハードウェア&サービス
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Xbox360の主な仕様は以下の通り。現行Xboxと比較した場合、単純計算してCPU浮動小数点演算性能では78.6倍(1.466GFLOPS → 115.2GFLOPS)、システムメモリー容量では8倍(64MB → 512MB)のスペックアップとなる。

従来4基あったコントローラ端子はワイヤレス化され、同じく4基まで認識できる。同じくコントローラに設置されていたメモリーユニットスロットは本体前面に2基装着される形式に変更された。

本体は現行機の黒ベースでアメリカンテイストなデザインとは対照的に、白を基調としたヨーロピアンテイストなもの。縦置きと横置きの両方に対応する。筐体サイズは現行Xboxとほぼ同じだが、中央がくびれたデザインのため、サイズ以上に小さく感じられる。

デジタル・エンタテイメントハブ的な側面では、Windows XP Media Center Extender機能が内蔵され、Windows XP Media Center Edition 2005に保存されたテレビ番組や映画などが再生できる。本体前面にはUSB2.0ポートが3基備えられ、携帯音楽プレイヤー、デジタルカメラなどととも連携する。現行機同様にイーサネット端子も備える。

一方で光学メディアについては現行機と同じDVDドライブ(12倍速・2層対応)が搭載される。次世代プレイステーションがブルーレイなどの次世代光学メディアを搭載する見込みなのとは対照的だ。

Xbox360の専用タイトルは標準でHDTVに対応するが、ゲーム供給媒体は従来と同じDVDメディアとなる。映像プレイヤーとしてもDVDプログレッシブ再生に対応はするが、DVD規格であることに変わりはない。

逆に従来機では8GB内蔵だったハードディスクが、標準で20GBとなり、アップグレード可能になった。MMORPGのような大容量のパッチデータ配布が必要なコンテンツや、オンライン上でのコンテンツ流通増大といった用途にも対応する。

Xbox360に次世代光学メディアを搭載するなら、マイクロソフトは日本の家電メーカー勢との提携が必要になる。同社はコンテンツ供給が徐々に光学メディアからネットワーク配信に移行すると認識し、ハードディスクを交換式にする一方で、光学メディアはDVDを継承すると判断したのではないだろうか。

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