【アゼスト05夏】5.1chサラウンドプロセッサを内蔵、AV機能を強化

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【アゼスト05夏】5.1chサラウンドプロセッサを内蔵、AV機能を強化
【アゼスト05夏】5.1chサラウンドプロセッサを内蔵、AV機能を強化 全 3 枚 拡大写真

4月下旬に発表されたクラリオン「ADDZEST」(アゼスト)シリーズのHDDカーナビ4機種は、基本的には昨春に発売されたモデル(2004年夏モデル)を継承している。

逆L字型に配置された薄型ハードキーや、これによって通常の2DINスペース配置が可能となったワイド7V型モニターなど、アゼストAVN独自のスタイルには変化がない。

外観に大差は無いものの、上位機種の『MAX950HD』と、MDレスモデルの『MAX850HD』では様々な新機能が採用されている。『iPod』連携ばかりに注目が集まるが、AV面の全般で機能強化はこれだけに留まらない。

最たるものは5.1chサラウンドプロセッサーを内蔵したことだ。センタースピーカーを追加すれば本格的なサラウンドが楽しめる。バーチャルな5.1ch環境を楽しめるドルビー・プロロジックIIも搭載。4スピーカーであっても迫力のある音を堪能できる。

これに加えて「リア席2ゾーン」という機能も追加されている。これは前席と後席で違うソースを楽しめるというもので、例えばリアモニターで後席の人がDVDビデオを楽しんでいるとき、前席でテレビやオーディオなど、前後で異なるソースの音声出力を可能としている。

リア席ではヘッドフォンを組み合わせて使うことが必須となるが、「映画の音声が耳に入ると、それが気になって運転に集中できない」という人には歓迎される機能ではないだろうか。

《石田真一》

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