【スズキ エスクード 新型発表】レジャーユースへの対応

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【スズキ エスクード 新型発表】レジャーユースへの対応
【スズキ エスクード 新型発表】レジャーユースへの対応 全 4 枚 拡大写真

新型スズキ『エスクード』(16日発表)は、レジャーユースへの対応度も柔軟。リアシートをダブルフォールディングで折りたたむと、一面フラットなラゲッジフロアが出現。26インチのマウンテンバイクを、前輪を外した状態で搭載できる。

「本当は前輪を付けたまま載せられるようにしたかったんですが、人間が乗る空間を犠牲にすることができなかったので、前輪をリリースした状態でということになりました」(商品企画担当・秋本伸王氏)

もっとも、最近ではロードバイク、MTBともに、ちょっと本格的なモデルになればホイールのクイックリリース機構がほぼ標準で備えられているので、大きな問題はないだろう。

先代比で大柄になったものの、全長4.4m未満という意外にコンパクトなボディの新型エスクードだが、“使えるクルマ”度はかなり高そうだ。

《井元康一郎》

井元康一郎

井元康一郎 鹿児島出身。大学卒業後、パイプオルガン奏者、高校教員、娯楽誌記者、経済誌記者などを経て独立。自動車、宇宙航空、電機、化学、映画、音楽、楽器などをフィールドに、取材・執筆活動を行っている。 著書に『プリウスvsインサイト』(小学館)、『レクサス─トヨタは世界的ブランドを打ち出せるのか』(プレジデント社)がある。

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