シトロエンジャパンより6月1日から発売される『C4』。激戦を極める小型輸入車市場で日本におけるライバル車種は何になるのか。シトロエン・ジャポンマーケティング部 野口富生さんに話を聞いた。
「日本市場でのライバル車種はVW『ゴルフ』やオペル『アストラ』、同じフランス車ではプジョー『307』やルノー『メガーヌ』などを考えています。ライバル車に対しての優位性は、シトロエンらしいデザインとユーロNCAPにおいて37点満点中35点をマークし、5つ星の評価をいただいた高い安全性です」
「ユーザーターゲットは30代から40代の男性とし、若い年代にもアピールしていきたいと考えています。今までのシトロンユーザーはもちろんのこと、ドイツ車や国産車から乗り替える、新規ユーザーも獲得していきたいと思っています」
輸入車のコンパクトカー市場も、以前に比べれば車種が増え、ユーザーの選択肢はドンドン拡がっている。その中で登場したC4は、フランス車らしい味わいと、今後のシトロエンを感じさせるデザインを持ったニューモデルだ。他の人とは違う、個性的な小型輸入車を欲しいと思ったら、見逃すことはできないクルマだろう。