【日産 セレナ 新型発表】FUNな装備あれこれ

自動車 ニューモデル 新型車
【日産 セレナ 新型発表】FUNな装備あれこれ
【日産 セレナ 新型発表】FUNな装備あれこれ 全 6 枚 拡大写真

新型日産『セレナ』(31日発表)の前席のインパネは小物が置けるトレイ状になっている部分が多い。その一番大きな助手席前のトレイには、丸い小さなエアコンの吹き出し口がトレイに向けて設置されている(「20G」と「20RX」に標準装備。他はオプション)。

このトレイは“インストクールトレイ”と呼ばれ、エアコンの風をトレイに当てることで、そこに置いたジュースや食べ物が日光で温まるのを防止する効果があるそうだ。

日産自動車商品企画本部の今本裕一さんは「このトレイはジュースを冷やすというよりも、食べかけのチョコレートが溶けないように、冷気を当てようというものです。クールボックスのような、強力な効果はありませんがユニークな装備だと思います」

「他にも新型セレナには前席と3列目の会話が簡単にできるように、インカーホンという装備もオプション設定しています。これは運転席と3列目に小型の専用スピーカーとマイクを設置し、大きな声を出さなくても離れた席で会話ができるというものです」

実際にインカーホンを試してみたが、確かに鮮明に会話をすることができた。普通の会話程度の声の大きさでも、マイクが声を拾ってくれるので、運転席と3列目でも楽に会話ができる。意外なほど実用的なアイテムだった。

これらの装備は絶対に必要なものかといえば、そうではないだろう。ただし、FUNな室内を演出するには面白いアイデアだ。

《岡島裕二》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
  2. トヨタ RAV4 新型、PHEVのEV航続は150km
  3. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
  4. スバルマークの方が似合う? 新型ダイハツ『ムーヴ』のスバル版にSNSも注目!
  5. 日産の新型セダン『N7』、発売50日で受注2万台を突破
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  2. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  3. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
ランキングをもっと見る