パトカー、渋滞に阻まれ容疑車両を追えず

自動車 社会 社会

4日夕方、大阪府茨木市内の近畿自動車道上り線で、路肩を走行している乗用車をパトカーが発見。ただちに追跡を開始した。クルマはそのまま渋滞中の車列を強引に突破し、逃走している。

大阪府警・高速隊によると、事件が起きたのは4日の午後4時50分ごろ。

茨木市奈良町付近の近畿自動車道上り線で、交通事故の処理を終えて基地に戻る途中の同隊パトカーが渋滞に巻き込まれて停車していたところ、路肩を走行して後方から接近してくる乗用車を発見した。

パトカーはサイレンと赤色灯を使用して追跡を開始したが、クルマは渋滞中の車列の合間をすり抜けるように逃走。合計8台のクルマに接触や衝突を繰り返した。

渋滞中の車列に行く手を遮られたことからパトカーも追跡を断念。被害者の救護に当たったが、幸いにもケガ人はいなかった。

警察では道路交通法違反(通行区分違反)容疑で逃げたクルマの行方を追っている。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 2人乗りの特別なトヨタ『シエンタ』登場に「日本一周したい」「こういうの欲しかったんだよ」など反響
  2. そのホイール、何年使ってる? 知られざるアルミホイールの寿命と見極め術~カスタムHOW TO~
  3. ファン必見!『ミニGSX-R』は1000台注文あれば販売される!?「鈴鹿8耐」最注目の“スズキの隠し球”
  4. 内装はまるで「地中海のヨット」! VWが新型キャンピングカー『グランドカリフォルニア』発表へ
  5. 約10万円で200km以上走るEVバイク登場に「現実的な選択肢」、ベトナムから日本上陸に期待の声
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る