【ホンダF1】佐藤琢磨、執念のレース復帰

モータースポーツ/エンタメ モータースポーツ
【ホンダF1】佐藤琢磨、執念のレース復帰
【ホンダF1】佐藤琢磨、執念のレース復帰 全 2 枚 拡大写真
12日のカナダGP決勝レース中、ギヤボックスのトラブルにより一旦はレースを諦めたBARホンダの佐藤琢磨。だが残り24ラップとなったところでレースに復帰。

最終的にはブレーキから発火してリタイアとなったが、ラップ数を稼ぎ、貴重なデータ収集を実現した。

「今日は非常に残念な結果に終わったよ。いい週末になることを期待していたからね。僕にとってもイベント満載の午後となった」

「スタートはあまり良くなかった。そしてターン1、ターン2で苦戦した。その時にザウバーの1台に追突されてディフューザーとリヤウイングの一部を失い、ドライビングが困難になってしまった」

「その後ギヤボックスにトラブルが発生し、マシン後部自体を交換しなければならなくなった。珍しいことだがデータを収集したかったし、ポジションを上げられる可能性もあった。ただし、マシンの調子はあまり良くなく、ハイドロ圧も低すぎた」

「最終的にはリヤブレーキがロックアップして、レースは終了した。メカニックは僕をレースに復帰させるためにものすごく頑張ってくれた。それだけに完走出来なくて残念だよ」

「でもこの週末には良かった点もいくつもある。前を向いて、インディアナポリスでもっといい結果を得られることを願おう」と佐藤琢磨はコメントした。

《編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
  2. 「本当に世に出るとは」車重わずか1トンで800馬力V12、「超アナログ」スーパーカー…新型車記事ランキング 8月
  3. ホンダ『フリード』がニューレトロに!? ダムドが専用ボディキットのデザインを先行公開 発売は2025年冬
  4. メルセデスベンツ『GLC』新型、インテリア先行公開…史上最大39.1インチディスプレイ採用
  5. さらなる人馬一体へ!NDロードスター用「リビルトエンジン」発売、価格は65万7800円
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る