【リコール】フォードまたもや大量案件

エコカー 燃費
【リコール】フォードまたもや大量案件
【リコール】フォードまたもや大量案件 全 1 枚 拡大写真

フォードの看板とも言える『Fシリーズ』ピックアップ、『エクスカージョン』、『エコラインバン』など、ライトトラックが大量リコールされた。

対象となった18万0100台はフォードの6.0リットルディーゼルエンジン搭載モデルで、燃料インジェクションコントロールモジュールに問題がある、と見られている。

リコール対象のほとんどは2004−05年モデルで、走行中にストップしてしまうという問題がある。NHTSA(運輸省道路交通安全局)によるとこの問題で軽傷を負った例が2件報告されているという。

またフォードはこれとは別に、7万8675台のFシリーズ・スーパーデューティトラックのリコールも発表。こちらも燃料パイプ系に問題が見られた。

さらにフォードでは、2003年モデルのFシリーズ・スーパーデューティトラックのディーゼルエンジン搭載分に関しても、エンジンパフォーマンスの問題を独自に調査中だという。

フォードは先日「ピックアップトラックの牙城は他のメーカーに明け渡さない」と宣言したばかり。その矢先のリコールだけに企業ダメージは大きそうだ。

《Sachiko Hijikata, US editor》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  2. 日産 リーフ 新型を発表、第3世代は航続600km超のクロスオーバーEV
  3. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  4. サブコンが再評価される理由と純正ECU時代の新常識~カスタムHOW TO~
  5. 日産 リーフ 新型の価格を予想する!…ベースは400万円台前半か
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  2. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
ランキングをもっと見る