FIAが新改革案を提示

モータースポーツ/エンタメ モータースポーツ

F1の母体団体であるFIAが、コンコルド協定期限後の2008年以降のF1改革案を提示した。FIAが発表した文書にはコストを現在の90%に縮小するためのアイデアや透明性をアップさせるための案が盛り込まれている。

主な内容としてはトラクションコントロールの廃止や、標準型ギヤボックス、ブレーキ、ディファレンシャル、フットオペレート式クラッチの採用など。またダウンフォースを軽減させるためにバージボードやフリップアップ、ウイングレットを禁止するという。

その他にも幅広マシンや、タイヤ戦争の終結を目指すスリックタイヤの復活、スペアカー廃止やテスト距離制限などのアイデアを導入予定。小規模チームにはシャシーを買い取っての参戦も可能にするというオプションも検討されている。

FIA によるとこれらの案はまだ草稿段階で今後世界モータースポーツ会議などで承認を求めて行くという。

《編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. コックピット見えた! 2027年型ポルシェ『718ケイマンEV』、衝撃の価格も発覚
  2. 日産のピックアップトラック、『ナバラ』新型が11月19日デビューへ
  3. ネオレトロ戦国時代!? 新型スズキ『GSX-8T/8TT』モビショーでの公開に、「いい意味でスズキっぽくない」「まさしく温故知新」など注目
  4. ホンダ『S2000』にスーパーチャージャー、老舗JDMチューナーが580馬力にカスタム…SEMA 2025
  5. サーキットも通勤路も楽しくなる! スポーツタイヤの“リニアな気持ち良さ”を体感せよ~カスタムHOW TO~
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る