【スバル インプレッサ 新型】最大トルクはアップ、280馬力超は?

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【スバル インプレッサ 新型】最大トルクはアップ、280馬力超は?
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ビッグマイナーチェンジ(16日発表・発売)を行ったスバル『インプレッサSTI』のエンジンスペックは、最高出力は280ps/6400rpmと変更はないが、最大トルクは42.0kgm/4400rpmから43.0kgm/4400rpmへと1kgm引き上げられている。

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この最大トルクの向上は、どのようにして行われたのだろうか。新型インプレッサのエンジンを開発したスバル技術本部エンジン設計部の神成匡泰さんに話を聞いた。

「エンジンのトルクアップに関しては、4000回転付近のターボのブーストを上げる事で向上することができました」

「最高出力に関しては、実際に280馬力以上に上げることは可能ですが、燃費や環境性能、耐久性といった面も考慮して開発を進めなくてはなりませんので、今回は280馬力を維持することにしました。それに、280馬力でも充分にパワフルさを感じられると思います」と説明してくれた。

実際に乗った感じでは、エンジン本体や機構面で大きな変更が加えられてはいないので、トルクの向上は走らせて体感できるほど変わっていない。「スペックC」でも装備が充実し、重量が増加していることもあり、それほど大きな違いは感じられなかった。

ミッションに関しては、4速、5速、6速にカーボン材を焼結したシンクロを採用したことで、高速ギアのフリクションが減り、スムーズなタッチで確実なシフトワークが可能となっている。

《岡島裕二》

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