ドアスイッチ誤操作、バスから乗客が押し出される

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16日、熊本県熊本市内の県道で、女性がバスから降車しようとしたところ、突然ドアが閉まり、車外に押し出されるようにして転倒する事故が起きた。女性は打撲などの軽傷を負っている。

熊本県警・熊本東署によると、事故が起きたのは16日の午前9時ごろ。

熊本市水前寺公園付近の県道で、九州産交バスが運行する空港シャトルバスから43歳の女性が降車しようとしていたところ、突然閉まったドアによって車外に押し出されるようにして転倒した。女性は転倒した際に足をねんざする軽傷を負っている。

通報を受けた警察では業務上過失傷害容疑で捜査を開始。52歳の男性運転手は警察の事情聴取に対して、「車外スピーカー用のマイクスイッチを操作しようとして、ドアの開閉レバーに触れてしまったようだ」と供述しているという。

二つのスイッチは運転席右側のパネルに隣接して並んでおり、警察では誤操作に至った原因を調べている。

《石田真一》

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