三菱自動車株主総会---品質問題に質問集中

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三菱自動車は23日、東京・品川の本社で定時株主総会を開催した。出席した株主からは、品質問題に対する質問や今年1月に策定した再生計画に関する質問が相次いだ。

総会は午前10時から始まり、別室で報道陣にも公開された。所要時間は2時間47分だった。

総会では04年度の損失処理案や取締役任期を2年から1年に変更するなどの定款の一部変更、取締役選出などの議案をかけた。

しかし、株主からは、三菱車の安全性をどう確保しているのか、販売を増やす努力しているのか、再生計画が未達成だった場合に経営陣はどう責任を取るのかといった厳しい質問が繰り返された。

また取締役を8人から12人に増やす議案については「従業員は減らしているのに、なぜ取締役を4人も増やす必要があるのか」など反対意見が数多く出た。

《編集部》

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