三菱自動車は、『リベロ』の車体に不具合があるとして、リコールを届け出た。対象は92年3月から02年8月までに生産した20万8988台。
昨年7月2日に届け出たリコールの改善措置の内容が不十分だったため、改善措置の内容を見直すとともに、対象車両を追加し再度対策を行う。
これらのクルマでは、テールゲートストッパをボディ側ブラケットに取り付けるボルトの締め付け力不足で、使用過程でボルトが弛むことがある。
使用を続けると、ボルト部にガタが生じることにより応力が増加し、最悪の場合、ブラケット溶接部の剥離またはボルトの折損が発生し、ストッパが外れ、テールゲート全開した位置からテールゲートが降下するおそれがある。