ロンドン同時多発テロ…死者38人、負傷者700人超える

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イギリス、ロンドン中心部で、7日(現地時間)午前に発生した同時テロの死者は38人を超えた。負傷者も700人にのぼる。英国で開催中のサミットにタイミングをあわせた同時多発テロで、イギリス政府は、イスラム過激派による反抗と見ている。

警察が発表した情報によると、爆発があったのは地下鉄が3カ所、バスが1台。最初の爆発は午前8時50分、通勤ラッシュのピーク時に、ロンドンの金融街シティにあるリバプール・ストリート駅とオルドゲート・イースト駅の間で発生。

その後ラッセル・スクエア駅とキングズクロス駅の間、エッジウェア・ロード駅構内で、相次いで爆発があった。

さらに、大英博物館近くのタビストック・スクエアを走っていたバスでも爆発があった。爆発したバスは2階だてだったが、2階部分が吹き飛び、2人の死者が出た。

ロンドン中心部は、厳戒態勢が敷かれ、地下鉄とバスはすべて運行が停止された。夕方までには一部を除きバスは復旧。自宅待機を社員に命じた企業も多く、歩いたり、タクシーやバスを乗り継いで帰宅する人もサラリーマンも多かった。地下鉄が復旧するめどは今のところたっていない。

ロンドンが2012年のオリンピック開催地に決定した、その翌日に発生した爆弾テロだけに、ロンドン市民に与えた衝撃も大きい。

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