【アストンマーティン V8ヴァンテージ 日本発表】理想的なコスト負担

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【アストンマーティン V8ヴァンテージ 日本発表】理想的なコスト負担
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アストンマーティン(アストンマーチン)『V8ヴァンテージ』の開発で、パフォーマンスやデザインの美しさと並んで重視されたファクターに「オーナーシップにおける理想的なレベルのコスト負担」がある。

平たく言えば、維持費を常識的レベルに抑制できるクルマ作りをするということだ。『V8ヴァンテージ』は性能の高さばかりでなく、耐久性や信頼性でもある程度“普通に”所有することができることを目標に開発され、それは達成されたという。

耐久性を高めるため、入念かつ膨大なテストプログラムをこなした。ニュルブルクリンクサーキットにおいては8000kmの走行テスト、ナルドサーキットでは6万kmにおよぶ250km/h以上の連続高速巡航テスト、さらには最高気温48度に達する中東のドバイでも2万km以上の走行テストを行ったという。

これらはタフなテストの例だが、過酷な条件下でも十分に実用性を確保できることが確認されたという。

V8ヴァンテージ:6月30日に日本発表・発売。

《井元康一郎》

井元康一郎

井元康一郎 鹿児島出身。大学卒業後、パイプオルガン奏者、高校教員、娯楽誌記者、経済誌記者などを経て独立。自動車、宇宙航空、電機、化学、映画、音楽、楽器などをフィールドに、取材・執筆活動を行っている。 著書に『プリウスvsインサイト』(小学館)、『レクサス─トヨタは世界的ブランドを打ち出せるのか』(プレジデント社)がある。

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