富士通テン、ハイブリッド技術を高度化するモータボードなど開発

自動車 ニューモデル 新型車

富士通テンは、自動車制御用ECU(電子制御装置)の開発ツールであるリアルタイムシミュレータ 「CRAMAS(」クラマス)のオプション新商品として、業界最速の演算能力1μsを有する高速シミュレーション用モータボード「CORE-X」と、これに搭載する専用のモータモデルを開発したと発表した。

ハイブリッド車両や燃料電池車両等のモータ制御用ECUの開発費低減・開発期間短縮が図れる。受注生産で販売する。

ECU開発では、実機試験による危険性や大規模設備の保有を回避できるシミュレーションによる検討・検証が重要となっている。

同社は2000年にリアルタイムシミュレータのクラマスを開発、エンジン制御用ECUやトランスミッション制御用ECU、ハイブリッド車両制御用ECなどの制御アルゴリズムの機能・性能評価を自動車に搭載したときと同等条件で実施できる商品として好評だ。

今回開発したモータボードCORE-Xは、さらなる高速・高精度のシミュレーションを実現するため、大容量のFPGA(フィールド・プログラム・ゲート・アレイ)を搭載した。

また、インバータ・永久磁石同期モータ・位置センサなどのシミュレーション演算をFPGAに実装し、超高速演算を可能にした独自のモータモデルを同時開発した。

これによってハイブリッド車両や燃料電池車両などのモータを高速、高精度で制御するアルゴリズム開発や制御ECUの評価を、低コスト・短期間で行えるようになるとしている。

《レスポンス編集部》

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