GMタイ工場、無事故操業4000万時間

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ゼネラルモーターズ(GM)タイランドは、ラヨーン工場の無事故操業が4000万時間を超えて無事故操業の新記録を達成したと発表した。

GMの上席副社長兼で、GMアジア・パシフィックのトロイ・クラーク社長は「今回の記録は世界中に展開するGM工場の安全性の高さを示すだけでなく、自動車産業全体の安全性を示すものだ。GMはこれからも、安全性への取り組みを含めたさまざまな分野で、引き続き業界をリードしていく」と述べた。 

また、GMタイランドのウィリアム・ボトウィック社長は「この記録達成により、ケガによる操業停止をゼロにするというGMの世界目標の達成が可能であることが証明された」としている。

この記録達成を記念して、7月8日にGMタイではラヨーン工場の従業員3000人を招待して祝賀会を開催した。 

GMはラヨーン工場で積極的に安全教育が行っており、GMタイの安全に対する取り組みはタイ政府にも認められ、5月には5年連続で「Outstanding Award for Safety, Occupational Health and Working Environment」賞を受賞している。 

GMタイは、国内市場や、日本、欧州、オーストラリアといったグローバル市場向けの車両を生産している。

現在、ラヨーン工場では、タイ国内用に中型セダン「シボレー『オプトラ』」と1トンピックアップ「シボレー『コロラド』」を生産しているほか、輸出用にはいすゞ、シボレー、GMC、ホールデン・ブランドで1トンピックアップの生産を行っている。

《レスポンス編集部》

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