GM、E85仕様のシボレー タホ を寄贈

エコカー 燃費
GM、E85仕様のシボレー タホ を寄贈
GM、E85仕様のシボレー タホ を寄贈 全 1 枚 拡大写真

ゼネラルモーターズ(GM)は、E85仕様のシボレー『タホ』をアイオワ州天然資源省に寄贈したと発表した。同州が取り組んでいるエタノールやE85に対応する車両の利用を促進するキャンペーンの一環。

E85は、85%のエチルアルコールと15%のガソリンを混合した燃料で、温室効果ガスの削減に役立つ。

現地の小学校に報道機関を招いた贈呈式を開催し、GMからトーマス・ヴィルサック州知事にキーが手渡された。

寄贈されたシボレー・タホは、今後1年間、アイオワ州天然資源省でイベントなどのさまざまな用途で使用される。現在、アイオワ州には19カ所のE85用燃料供給スタンドと17カ所のエタノール工場が稼動している。

今回の発表は、GMとエタノール燃料の利用促進に取り組むアイオワ州エタノール燃料連合会が共同で展開するキャンペーンの一環。エタノール対応車や多種燃料対応型車両が、ユーザーの需要を満たす代替燃料自動車として活用できることの認知を広げるのが目的。

GMはこれまで、アメリカのE85対応車普及で主導的な役割を果たしており、現在100万台以上のE85対応の車両が走行している。GMは20年以上前に、ガソリンにエタノールを10%混合したE10の導入を開始し、現在、年間500万台のE10対応車を生産している。

GMは、アイオワ州のほか、アリゾナ、イリノイ、インディアナ、ワイオミングなどにも、E85対応車両を寄贈しており、今後もアラバマ、コロラド、ケンタッキー、ミシガンなどに寄贈する予定。

《レスポンス編集部》

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