ダイムラークライスラー、カリフォルニアの電力会社に燃料電池車を納入

エコカー 燃費
ダイムラークライスラー、カリフォルニアの電力会社に燃料電池車を納入
ダイムラークライスラー、カリフォルニアの電力会社に燃料電池車を納入 全 1 枚 拡大写真

ダイムラークライスラーは、米国の電力会社、南カリフォルニア・エジソン社にメルセデスベンツ『Aクラス』をベースにした燃料電池乗用車『F-Cell』(エフ・セル)を納車したと発表した。 

米国エネルギー省がワシントンD.C.で「水素燃料電池車および水素燃料供給インフラ実証プログラム(実証プログラム)」を開始して以来、ダイムラークライスラーはすでにカリフォルニア州の顧客に9台の燃料電池車を納車している。

ダイムラークライスラーとエジソン社は、次世代の燃料電池車の開発に役立つ運用実績と技術情報を得る。

エジソン社に納車したF-Cellは、ダイムラーが世界で実用化してきた100台以上の燃料電池車のうちの1台で、航続距離は約150km、最高速度は約140km/h。電動モーターの出力は65kW、0-100km/hの加速時間は16秒。燃料電池スタックは、バラード・パワー・システムズ社が開発したもの。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. マツダ『CX-5』新型を欧州で発表…日本では2026年中に発売
  2. BMWの電動スクーター『CE 04』、3つの新デザインバリエーション発表
  3. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  4. 名車「964型ポルシェ 911」を最新の姿に甦らせる、シンガーが最新レストア作品披露へ
  5. 真夏のダッシュボードが20度以上低下!? 驚きの遮熱サンシェード新時代[特選カーアクセサリー名鑑]
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  3. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  4. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  5. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
ランキングをもっと見る