【新聞ウォッチ】ホンダ・GM・BMW3社が燃料電池車を共同開発へ

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【新聞ウォッチ】ホンダ・GM・BMW3社が燃料電池車を共同開発へ
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朝刊から気になるニュース、気になる自動車関連記事をピックアップ、その内幕を分析するマスコミクルージング(原則として朝日、読売、毎日、産経、東京、日経の各紙・東京本社発行最終版を対象にチェック)。

2005年8月4日付

●ホンダ・GM・BMW燃料電池車で提携へ共同開発第一弾、水素注入技術/世界標準狙う(読売・1、9面)

●レギュラーガソリン平均127.5円、12年ぶり高値(朝日・2面)

●トヨタ、通期20兆円も、売上高、四半期で過去最高(朝日・10面)

●三菱ふそう再リコール、整備作業また不正(朝日・319面)

●アイシン精機・山内康仁社長に聞く「安全・環境・快適」を重視(産経・8面)

●自動車6社が売上高過去最高に、海外販売が伸びけん引(東京・9面)

●カローラ累計生産台数、3000万台超える(東京・9面)

●ホンダ社長、米で対抗値下げせず、買収防衛策、取引先含め強化(日経・11面)

●訃報・本田英美元日野自動車常務(日経・43面)

ひとくちコメント

ホンダ、米GM、独BMWの日米独の有力自動車メーカー3社が水素を燃料とした燃料電池車などに関連する先端技術の共同開発で大筋合意したという。きょうの読売が1面トップで特報している。

記事によると、第一弾として、燃料電池車普及に欠かせない水素補給技術の共同開発を目指し、本格的な研究を進めるというもの。「3社提携をきっかけに合従連衡が一段と進む可能性も出てきた」(読売)としている。ただ、GMは燃料電池車開発分野で、すでにトヨタ自動車と共同研究を行うことで提携協議を進めている。

GM-トヨタの提携は、懐の広い豊田章一郎名誉会長が「素晴らしい技術を早く普及させるにはみんなで知恵を絞ったほうがいい」というツルの一声で決まったという。

究極のエコカーとして環境にやさしい燃料電池車の製造コストは、現在1台当たり1億円とも言われており、一般ユーザーにまで普及するには「10年も20年も先になる」との予測もあるほどだ。

《福田俊之》

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