BMWグループ中間決算…販売好調でも大幅減益

自動車 ビジネス 企業動向

BMWグループは、2005年6月中間期の連結決算の税引前利益が前年同期比10.7%減の19億3500万ユーロと大幅減益になったと発表した。

中間期の新車販売は、BMW『3シリーズ』や『1シリーズ』、『MINI』などの販売が好調に推移し、同9.4%増の64万6531台となった。

しかし、小型車の販売が増えたことから、売上高は同0.9%減の225億1600万ユーロとなり、税引前利益も減益となった。

当期純利益は同1.0%減の11億8200万ユーロとなった。

同社のヘルムート・パンケ社長は「外部要因は悪化しているが、2005年度の業績は順調に推移しており、前年度レベルの高い収益を達成できると考えている。グループでは収益に悪影響を及ぼす外部要因をかなりの程度まで相殺できる」としている。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 狭い道! 制限1.9mだが何かがおかしい…東京都小金井市
  2. 4億円オーバーのV12エンジン搭載「完全アナログ」なハイパーカー登場!
  3. ポルシェ、新型『911カップ』発表…520馬力にパワーアップ
  4. トヨタ『ハリアー』6年ぶりのフルモデルチェンジへ…注目ニュースベスト5 2025年上期
  5. 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに日本上陸!…新型車ベスト5 2025年上期
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る