サターンを小型車メーカーから環境に優しいフルラインアップブランドへとイメージチェンジを図るGMでは、新しい「グリーンラインビークル」というコンセプトを押し進めている。
グリーンラインはハイブリッドなどを使わずに停止時のエンジンストップアンドゴーなどで燃費を抑える方式で、従来のガソリン車の価格での環境貢献度を狙いとしている。
そのグリーンラインの最初のモデルとなるのが、サターン『ビュー』SUVをベースとしたクロスオーバーモデルで、2007年に発売開始予定。このモデルともうひとつの別のモデル、そして新型の8人乗りクロスオーバーSUVが来年一斉にデビューする事になる。
ところで、この8人乗りSUV、名前は『アウトルック』とされる予定。マイクロソフトからクレームがつきそうな名前だが、サターンとしては初の大型SUVには大きな期待が寄せられている。