ブリヂストン、タイの2工場の生産能力の増強を発表

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ブリヂストンは、トラック・バス用ラジアルタイヤのグローバルベースでの需要増に対応するため、タイ・チョンブリ工場の生産能力を増強するとともに、同時に原材料の安定供給を図るため、ラジアルタイヤ向けのスチールコードを生産・供給するタイ・ラヨーン工場の生産能力を増強すると発表した。

これら2工場の生産能力増強のための総投資額は約175億円。

タイ・チョンブリ工場は、トラック・バス用ラジアルタイヤの専門工場。グローバルでの需要を背景に、生産・販売が堅調に伸張しているため、今回の増強を決定した。2005年末までに新建屋の建築に着手し、生産能力を2008年上期までに日産7500本に増やす。

チョンブリ工場の増産に対応するため、ラジアルタイヤ向けのスチールコードを生産するタイ・ラヨーン工場も合わせて拡張し、増産する。日産量は2008年末に約107トンを見込んでいる。

世界のタイヤ需要は堅調に推移すると見込みで、ブリヂストングループでは、計画的かつ戦略的な投資を通じて、グローバルでの最適な生産供給体制の整備を進めていくとしている。

《レスポンス編集部》

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