馬力測定方法変更の怪…ビッグ3アップ、日本車ダウン

エコカー 燃費

SAE(米自動車技術会)では新たなhp(馬力)の計測テスト方法を導入、それによりアメリカで販売されているすべてのモデルの公称hpについての検証を行った結果、驚くべき数字が明らかになった。ほとんどすべてのビッグ3のモデルでは公称よりも実際のhpが大きくなり、逆に多くの日本車、ヨーロッパ車では小さくなったという。

2006年モデルで見ると、例えばキャデラック『STS-v』は440hpとなっているが、実際の計測値は469hp。ところがトヨタとホンダではほとんどすべてのモデルでhpの計測値が実際よりも少なくなっている。トヨタ『カムリ』は公称210hpだが新たな計測法では190hpとなり、アキュラ『RL』は300hpから290hpとなる。

アメリカではhpの数字でクルマの購入を決める層も存在し、メーカーにとって今回の計測値の改変は大きな意味を持つ。これまでにもメーカー公称hpがSAEからのクレームで下方修正された例もある。今回の改変、何を基準にしているのかは明らかではないが、ビッグ3に圧倒的に有利というあたり、なんだか怪しげではある。

《Sachiko Hijikata, US editor》

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