車車間通信システムの公開実験・シンポジウム…10月に開催

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車車間通信システムの公開実験・シンポジウム…10月に開催
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国土交通省自動車交通局では、車車間通信システムを搭載した公開実験・国際シンポジウムを10月12日−14日に苫小牧にある北海道開発土木研究所苫小牧寒地試験道路で開催する。

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12日と13日に行われる公開実験の内容は、出会い頭事故、右折事故、左折巻き込み事故、追突事故の対処方法。その内、追突事故については試乗を行う予定だ。

また14日には苫小牧市にあるグランドホテルにて国際シンポジウムを開催。内容は、(1)日米欧の車車間(路車間)通信の現状報告、(2)ASVにおける車車間通信の取組、(3)「車車間通信を利用した運転支援の実現について」をテーマとしたパネル討論。

参加申し込みは、イベント、名前、住所、所属名、電話番号、Eメールアドレスを、9月9日までにEメールで送付(ASV@exc-dmk.co.jp)して行う。

自動車交通局は第3期ASV計画において、それまで研究開発されてきた自律検知型運転支援システムでは対応困難な出会い頭事故などに対応するために、自動車と自動車、自動車とバイク、自動車と人との間での通信によって安全性の向上を図る調査・研究を行っている。今回の公開実験では、システムの有効性と限界などを確認するため、車両のハード/ソフトの両面から運転者に必要な情報を適切なタイミングで提供できるかの検証試験の状況を見ることができる。

《レスポンス編集部》

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