道路システム高度化推進機構(ORSE)が8月末現在のETCの普及状況を発表した。それによると、月計は40万7131台、累計は817万3403台だった。
月計を県別に見ると、1位は東京都で5万9750台、2位は大阪府で4万4186台、3位は神奈川県で3万3898台、4位が愛知県で3万3469台だった。東京都が相変わらず1位をキープ、大阪府もここのところ2位を維持、神奈川県と愛知県が3位と4位を争っている図式になった。
累計でも東京都が1位で133万5206台、大阪府が神奈川県を追い越し80万1156台で2位に、3位の神奈川県は79万4905台、4位は愛知県で69万7651台だった。
首都高や阪神高速などの回数券が7月末で利用停止、ハイウェイカードが9月15日で発売を停止するなど、ETC普及にとっては追い風要素が次々と出ている。この勢いが続くと、今年度中には1000万台を突破する可能性も。