【フランクフルトモーターショー05】キャンプジープでライトSUVを発表

自動車 ニューモデル モーターショー
【フランクフルトモーターショー05】キャンプジープでライトSUVを発表
【フランクフルトモーターショー05】キャンプジープでライトSUVを発表 全 5 枚 拡大写真

フランクフルトにオフロードパーク“キャンプ・ジープ”が出現!! 2台の小型コンセプトSUVが御披露目された。12日、IAA(通称フランクフルトモーターショー)のプレスデイ初日、ジープは『パトリオット』と『コンパス』の2台のコンセプトSUVを発表した。

【画像全5枚】

会場となったのは大量の土や丸太橋を持ち込んだ仮設オフロードパーク“キャンプ・ジープ”だ。アメリカのショーではお馴染となったこの大掛かりな舞台装置だが、ヨーロッパでは初お目見え。

パーク内を『グランドチェロキー』達が走り回る中、上空にクレーンで釣り上げられた「NOT FRAGILE(壊れ物ではありません)」と刻印された箱から飛び出して来たのは、グリーン・メタリックのペイントを施された2台の小型SUV。本格オフロード志向のスタイリングを持つのが『パトリオット』、ローダウンされた街乗りタイプのボクシータイプが『コンパス』だ。

どちらも現行『チェロキー』よりも小ぶりなボディサイズで、味付けを変えて異なる顧客層に訴えかける目論見。当面のライバルはトヨタ『RAV4』やホンダ『CR-V』といった日系コンパクトSUV。

現時点では新開発の2.4リットルのガソリンエンジンと2.0リットルディーゼルにCVTが組み合わされるとの発表しかないが、新規格のプラットフォームを用い、ほぼこのままのスタイリングで、2年後を目処に世界規模での市販化を計画している。

《ケニー中嶋》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 無線LAN内蔵&業界最大4.0インチ、ブリッツのレーザー&レーダー探知機「TL406RW」が発売
  2. 「カッコ良すぎて気絶しかけた」トヨタ『ハイラックス』新型発表に歓喜の声、日本発売にも「素晴らしい!」
  3. 冬を愉しむ上質な『ブリザック WZ-1』は“大人のスタッドレス”、想像を超える快適さは非降雪地域のユーザーにこそおすすめPR
  4. 日産のピックアップトラック、『ナバラ』新型が11月19日デビューへ
  5. ホンダ『WR-V』に「ADVエディション」、新グリルにオレンジアクセントが映える…インド発表
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る