【新聞ウォッチ】昭和シェルも日本から米にガソリン輸出

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朝刊から気になるニュース、気になる自動車関連記事をピックアップ、その内幕を分析するマスコミクルージング(原則として朝日、読売、毎日、産経、東京、日経の各紙・東京本社発行最終版を対象にチェック)。

2005年9月14日付

●フォード レンタカー大手子会社ハーツ売却(読売・8面)

●ジャガー限定車最終章 情報デスク(読売・11面)

●道路公団、再三ゴルフ接待、無届け特許 元部長に停職3ヶ月(読売・38面)

●ガソリン、昭和シェルも米へ輸出(朝日・12面)

● 「エコドライブ」に認定制度 東京都と業界創設検討 (朝日・38面)

●欧州レクサス専売店倍増、トヨタ「早期に年6万台」 (日経・13面)

●ハイブリッド車限定、ホンダ欧州で新「シビック」 (日経・13面)

●三菱自動車株 8ヶ月ぶり高値 (日経・17面)

ひとくちコメント

米ハリケーン被害による石油の供給不足を受け、外資系石油元売り大手の昭和シェル石油が日本から米国にガソリンを9月中旬から2万4000キロリットル輸出するという。きょうの朝日など各紙が取り上げているが、国際エネルギー機関による加盟国の協調行動として日本政府が決定した備蓄放出の一環だそうだ。

同じ外資系のエクソンモービルがすでにガソリンの原料や軽油を欧米に輸出すると発表しており、日本の石油業界としては2番手となる。

国内のレギュラーガソリン価格も1リットルあたり130円を超えるほどの高騰を続けているが、国際協調とはいえ、原油を100%輸入に頼っている日本がガソリンなどの石油製品の“輸出国”になるとは想像もしなかった。

編集部注:e燃費によると、レギュラーガソリン1リットルあたりのユーザー購入価格は平均123.3円(14日11:00)。

《福田俊之》

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