先日、ウィリアムズのニック・ハイドフェルドがリハビリ中に負傷、空いたシートに新たな名前が浮上している。それは1982年ワールドチャンピオン、 ケケ・ロズベルグの息子であるニコ・ロズベルグ。
ブラジルGPはアントニオ・ピッツォニアにとって母国グランプリとあって、モンツァ、スパに続きピッツォニアが代役を務めるものと見られているが、ハイドフェルドの復帰が遅れた場合、残る日本と中国にはロズベルグが乗るという憶測が出ている。
現在シルバーストーンでのテストに参加中のロズベルグ。ウィリアムズとしてもハイドフェルド不在期間は、将来を嘱望される若手ドライバーを試す絶好の機会となる。弱冠20歳の期待の新人がF1デビューする日も近いかもしれない。