ブリヂストン、米国でタイヤ値上げ

自動車 ビジネス 企業動向

ブリヂストンの米国子会社ブリヂストン・ファイアストン・ノースアメリカン・タイヤ・エルエルシーとブリヂストン・ファイアストン・カナダ・インクは、両社の製品であるブリヂストン、ファイアストン、デイトン、その他アソシエートブランドやプライベートブランドのタイヤを値上げすると発表した。

今回の価格改定は市販用、新車装着用、輸出用タイヤが対象で、乗用車、小型トラック、トラック・バス、農業車両、建設車両用タイヤの価格を最大で8%引き上げる。11月1日から実施する。

統括会社ブリヂストン・アメリカス・ホールディング・インクの西山麻比古取締役副会長兼社長は「我々は深刻な原材料価格の高騰に直面している。天然ガス、天然ゴムの価格上昇に加え、大幅な原油価格の高騰で、合成ゴム、カーボンブラックのコストも上昇している。あらゆる部門で業務の効率化と生産性の向上に努めてきたが、これほどの原材料価格の上昇を企業努力だけで吸収することは難しいと判断したことから、今回の価格改定を実施する」としている。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. スバル『レガシィ』生産終了、米工場から最終モデルがラインオフ…36年の歴史に幕
  2. 日産『マイクラ』新型、全車EVで約320万円から…英国で予約開始
  3. 「本気の電動二輪が出てきた」ホンダ初のフルサイズEVバイク『WN7』発表にSNS沸く
  4. 「思ったよりだいぶ安い」トヨタ『GRヤリス』に新登場、エアロパフォーマンスパッケージに絶賛の声
  5. 世界初、個人所有できるレベル4自動運転「ロボカー」誕生、2026年に納車開始
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る