日の丸ガソリンが米国へ出荷

エコカー 燃費

IEA(国際エネルギー機関)による石油備蓄の国際協調放出策を受け、日本の大手石油元売りによる米国向けガソリンの出荷が20日行われた。IEAの決定に基づく石油製品の輸出は初めとなる。

備蓄の取り崩しに応じたのは、新日本石油、出光興産、コスモ石油、ジャパンエナジーの4社。新日石が1万キロリットル、残り3社が各5000キロリットルの合計2万5000キロリットルをタンカーに積み、同日仙台市から出航した。

製品はいずれもレギュラーガソリン。大型ハリケーンの直撃による米国でのガソリンの需給ひっ迫と供給不安の緩和につなげる狙い。元売り各社は、日本国内の安定供給を確保したうえで、追加の輸出も検討していく。

《池原照雄》

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