【ホンダ シビック 新型発表】新型1.8リットルはここがスゴイ!

自動車 ニューモデル 新型車
【ホンダ シビック 新型発表】新型1.8リットルはここがスゴイ!
【ホンダ シビック 新型発表】新型1.8リットルはここがスゴイ! 全 3 枚 拡大写真

8代目『シビック』(22日発表)には新開発の1.8リットル直列4気筒SOHCエンジンが搭載されている。このエンジン電子スロットルによってスロットルバルブを制御するとともに、新開発のVTEC機構によってふたつの吸気バルブのうち、ひとつのバルブの閉じるタイミングを遅らせることで、ポンピングロスを減らそうとしている。

分かりやすくいえば、スロットルは吸気抵抗を減らすために大きく開いているが、ひとつの吸気バルブの閉じるタイミングを、圧縮開始後まで遅らせることで、混合気の一部を吸気ポートに戻しているのだ。

そうすることによって吸気抵抗を増やさずに、少ない混合気でエンジンを回すことに成功している。よってエンジンの低負荷時の燃費を大幅に向上することができる。

シビックの開発責任者を担当した本田技術研究所 高橋慎一さんは「新開発の1.8リットルi-VTECエンジンは1.8リットルで世界最高レベルの低燃費でありながら、トルクフルで力強い走りを実現しています。特に巡航時には、1.5リットル並の低燃費を実現しています」とコメント。

新開発の1.8リットルi-VTECエンジンはホンダらしく、燃費とドライバビリティの両面を向上させているようだ。

《岡島裕二》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 真夏のダッシュボードが20度以上低下!? 驚きの遮熱サンシェード新時代[特選カーアクセサリー名鑑]
  2. 新タイヤメーカー「TIRE FROG」設立、第1弾「ヤンキー701」は7月7日発売
  3. 『アトレーRS』ベースで力強い走り! 軽キャンピングカー「HAPPY1 Turbo」585万円で発売
  4. 地面が光る「埋込型信号」が日本初導入、「横断歩道がわかりやすくなった」効果に期待
  5. メルセデスベンツの新型高級ミニバン『VLE』、プロトタイプの写真を公開
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  2. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  3. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  4. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  5. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
ランキングをもっと見る