【新聞ウォッチ】愛知万博閉幕、入場者2200万人突破

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朝刊から気になるニュース、気になる自動車関連記事をピックアップ、その内幕を分析するマスコミクルージング(原則として朝日、読売、毎日、産経、東京、日経の各紙・東京本社発行最終版を対象にチェック)。

2005年9月26日付

●「ボクたち森へ帰ります」愛知万博閉幕、185日間、入場2200万人突破(読売・1面)

●ポルシェ、VWの筆頭株主に、20%取得へ、敵対買収阻止の狙いも(読売・9面)

●スマートインター好評、実験期間の延長相次ぐ、ETC普及が後押し(産経・3面)

●タイ自動車生産100万台突破へ、東南アジアで初めて、「アジアのデトロイト」外資誘致に成功(日経・6面)

●マツダ、重金属ほぼ全廃 年内に自工会目標を前倒し(日経・9面)

●有力企業の広告宣伝費、トヨタ、10年連続首位、昨年度S(日経・11面)

ひとくちコメント

185日間にわたって開かれた愛知万博(愛・地球博)が25日閉幕した。きょうの読売、毎日、東京が1面トップで掲載するなど、各紙が大きく取り上げている。気になる累計入場者数は1985年のつくば博(約2033万人)を抜き、2204万9544人。

リピーターも多かったが単純計算すると、国民6人に1人が入場したことになる。地元シンクタンクの調査によると経済への波及効果も約1兆2800億円と予想を大きく上回ったという。大成功である。

では、万博はなぜ成功したのか、日経は「強いリーダー企業の推進力があったから」とズバリ謎解きしている。強いリーダー企業とは言うまでもなくトヨタ自動車。しかも、豊田章一郎名誉会長の存在を無視しては愛知博の成功は語れない。

《福田俊之》

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