スズキ、鉄鋼系平屋建小住宅を発売

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スズキは、子会社のスズキビジネスが鉄鋼系平屋建小住宅『パーソム』を発売開始したと発表した。

鉄鋼系平屋建小住宅パーソムは、少人数で使用する「はなれ」としての用途を主眼に開発した小住宅で、MG2035(25.79平方m)とMG2540(35.85平方m)の2タイプを基本プランとして提案する。基本プランは、和室、洋室、壁面から突き出した「玄関」の組み合わせた間取り。 

パーソムの特長は、屋根や壁を支える主要構造部は、丈夫な軽量鉄骨軸組ブレース構造としなっている。床下には「土台換気システム」、壁には「通気構法」を採用し、空気が淀むことなく換気でき、建物の耐久性の向上を図った。床は、腐朽や蟻害対策に優れている鋼製床束で大引をしっかりと支え、大引の上に下地合板と仕上げ材を貼った「床面2重貼り」を採用した。

屋根の仕上げ材の下地材となる野地板をパネル化し、外壁の仕上げ材やサッシ枠を壁の枠に取り付けた状態で工場から出荷することで工期を短縮した。

また、4寸勾配の切妻屋根は、玄関部分の屋根と一体化の屋根形状とした。玄関を外壁から突き出たデザインとしたことで、居住空間と玄関を分離するとともに、重厚感のある外観とした。室内は段差をなくしたバリアフリーとしたほか、窓、玄関の位置、室内の間取りの変更も可能だ。
 
価格は「MG2035」が279万3000円、「MG2540」が343万7700円。

《レスポンス編集部》

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