ホンダ、欧州で二輪用シミュレーターを発売へ

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ホンダ、欧州で二輪用シミュレーターを発売へ
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ホンダの欧州子会社ホンダ・ヨーロッパ・モーターサイクルは、日本を中心に自動車教習所などに販売している二輪車安全運転教育用「ライディングシミュレーター」の機能を継承し、幅広く普及を目指した「ライディング・トレーナー」をフランス、パリ市内で発表した。

2005年末から順次欧州のホンダ二輪店などに販売を開始し、欧州全域で約1000台の販売を目指す。

ライディング・トレーナーは、ライディングシミュレーターで培ったノウハウを活用し、二輪車の安全運転教育への効果的な活用を目的に開発した。二輪車用ハンドル操作部とペダル操作部、シートと映像モニターなどの設置用ボードを装備したシンプルな構造で、総重量約29kg、全長1575mm、全幅568mm、全高923mmの軽量コンパクト化を実現した。

狭いスペースでも二輪車操作の練習や危険予測訓練が可能な設計としている。

また、搭載ソフトウェアは、二輪初心者の操作練習や危険予測を中心とした構成とし、使用の際、販売店所有のパソコンを本体に接続することで、手軽に二輪車の走行体験ができる。さらに、混合交通に潜む危険な体験や状況に陥るプロセスを様々な角度から再生する自動再生機能や、走行後のアドバイスを含めた走行採点結果を画面に表示し印刷も可能な運転診断機能を装備している。

今後、欧州をはじめオーストラリアで発売するほか、アジアなど世界各国で販売する。

《レスポンス編集部》

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