【日産 ウイングロード プロトタイプ】余裕の室内空間

自動車 ニューモデル 新型車
【日産 ウイングロード プロトタイプ】余裕の室内空間
【日産 ウイングロード プロトタイプ】余裕の室内空間 全 2 枚 拡大写真

新型日産『ウイングロード』のリヤシートは、ホイールベースを延長したことでレッグスペースが大幅に拡大された上に、シートスライド&リクライニング機構が採用されており、快適性も大幅に向上している。

商品企画本部の中村修さんは「新型ウイングロードはリヤシートのバックレストを倒す際に、シングルフォールディング方式を採用しましたが、ラゲッジフロアとの段差や傾斜はなく、フラットにすることが可能です。通常、シングルフォールディングにするとリヤシートの座面が薄くなってしまうのですが、クッションや内蔵されるスプリング改良することで、座り心地も向上させています」

「また、リクライニングはバックレスト全体を40度まで倒すことが可能です。フロントシートも倒せば、ミニバンのフルフラットに近い状態を作ることができます。リヤシートスライドもこのクラスでは珍しい装備です。スライドを一番下げれば、『シーマ』並みのレッグスペースを作ることができます」と説明する。

実際に新型ウイングロードプロトタイプのリヤシートに座ってみると、確かにレッグスペースは広い。一番前に出した状態でも、トヨタ『カローラ・フィールダー』並みのレッグスペースがあり、下げれば余裕で足を組んで座れる。それでいながらクッションが薄い感じがしないので、座り心地も悪くはない。後席の居住性に関しては、ライバルのフィールダーやホンダ『エアウェブ』を一歩リードしたといえるだろう。

《岡島裕二》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 21車種・64万台超、トヨタ自動車の大規模リコールに注目集まる…7月掲載のリコール記事ランキング
  2. 約10万円で200km以上走るEVバイク登場に「現実的な選択肢」、ベトナムから日本上陸に期待の声
  3. ホンダ『N-ONE e:』の価格を予想、280万円台からか…実質ガソリンモデル並み?
  4. ホンダ『プレリュード』新型、ホームページで先行公開…発売は9月
  5. スバル『フォレスター』に早くも「理想の姿」と話題の特別仕様、「最初から出してよ!」の声も
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  4. 栃木ホンダ販売、テラチャージの急速充電器設置…EV充電環境を強化
  5. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
ランキングをもっと見る