【スズキ スイフトスポーツ詳報】その4 ユーロセッティングの足まわり

自動車 ニューモデル 新型車
【スズキ スイフトスポーツ詳報】その4 ユーロセッティングの足まわり
【スズキ スイフトスポーツ詳報】その4 ユーロセッティングの足まわり 全 5 枚 拡大写真

「新型『スイフトスポーツ』のサスペンションは、米国テネコオートモティブ社のモンロー・ダンパーを採用しています。今回、サスセッティングを決める際には、モンローのライドエンジニアにも開発に協力してもらい、ヨーロッパのさまざまな路面を走り、仕様を決定いたしました」と語るのは、サスペンション開発を担当した、シャシー設計部の神谷直樹さん。

【画像全5枚】

さらに神谷さんは「さらにスイフトスポーツの標準タイヤは、ダンロップ社の1種類としています。このタイヤの使用を前提に、キャンバー剛性を決め、ホイールを5穴にしてハブを強化するなどのセッティングを施しました」

「スイフトスポーツは足回りを強化しているので、多少硬くなるのはしょうがないと思いますが、決してカドがある硬さではありません。その上で、キッチリとした感じを出したいと思いました」と語る。

スイフトスポーツでワインディングを走ると、すぐに神谷さんの狙いが理解できた。サスペンションは多少引き締まっているが、ストロークが深く、多少ロールしても接地感はすこぶる高い。タイヤが路面を離すまいと頑張っているのが、ヒシヒシと伝わってくる。

その結果、スタビリティも高く、コーナリング中にステアリングを多少切り足してもグングンとノーズが入ってくれるし、アクセルをラフに戻しても急激に巻き込むこともない。ここまで安定して、タイヤの限界付近まで走れてしまうと、ついつい自分の運転ががうまくなったように思えてしまう。

今までのホットハッチはピーキーな動きも魅力のひとつではあった。だが、スイフトスポーツにはそういった過度な演出はあえて取り入れず、純粋に走行性能を追求したセッティングになっているのだ。(つづく)

《岡島裕二》

ピックアップ

レスポンス公式TikTok

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 純正の配線につなぐだけ、三菱『デリカミニ』日産『ルークス』用「アイドリングストップキャンセラー」発売
  2. 民事再生中のEVモーターズ・ジャパン、EVバス事業をイクヨに譲渡
  3. 大矢アキオが語るフィアット『パンダ』46年 東京・渋谷で10月3日トークイベント
  4. 見えない死角を一掃! 駐車も後席確認もラクになる「サポートミラー」[特選カーアクセサリー名鑑]
  5. ホンダ・人事情報 2026年8月1日付
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 自動運転開発の分野で高まるNVIDIAとAWSの存在感、日本メーカーは中国のスピード感に対抗できるのか【AWS オートモーティブ AI イノベーション フォーラム】
  2. KYB、パワースポーツ車両向けEPSを米ポラリス社のオフロードビークルに展開
  3. BYD12万人の技術力と日本市場への本気度、補助金逆風下「ラッコ」の戦略とは…BYD Auto Japan 東福寺厚樹 代表取締役社長[インタビュー]
  4. 機械式駐車場の最適化コンサル、マンション管理組合向けに新サービス開始…さくら事務所
  5. 大和ハウスベンチャーズ、自動運転幹線輸送のT2に出資…レベル4実現へ
ランキングをもっと見る