【新聞ウォッチ】トヨタ、中国市場を強化、新販売網を構築へ

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朝刊から気になるニュース、気になる自動車関連記事をピックアップ、その内幕を分析するマスコミクルージング(原則として朝日、読売、毎日、産経、東京、日経の各紙・東京本社発行最終版を対象にチェック)。

2005年10月3日付

●改良型ハイブリッドトラック、トヨタ・日野が発売(読売・7面)

●道路財源取り合い、首相、年内見直し指示 省庁異なる狙い(朝日・7面)

●ローブ2位、総合王者、WRC「ラリー・ジヤパン」優勝はグロンホルム(毎日・1面)

●リコールすべて届け出たが 三菱ふそう清算程遠く、改修、まだ6割、作業ミスも続発(産経・28面)

●トヨタ 国内生産400万台突破へ、06年計画、バブル期の水準に(東京・3面)

●トヨタ、中国に新販売網 戦略車で欧米勢追撃、来夏110店展開(日経・1面)

●万博関係者の労 両陛下ねぎらう、皇居・宮殿で茶会(日経・42面)

ひとくちコメント

トヨタ自動車が中国での新しい販売網を構築するという。きょうの日経が1面トップで報じている。

記事によると、2006年夏にも整備、広州汽車集団と合弁生産する主力セダン『カムリ』を約110店舗で年間約10万台の販売を目指すという。『クラウン』や高級車ブランド『レクサス』を扱う2系列と合わせ300店体制を構築。中国市場で先行するホンダや欧米大手を追撃する。

 一方、06年に年間400万台の国内生産を計画していることを、東京が報じているが、先月から国内で本格販売した「レクサス」も1カ月の受注が約4600台で、月販目標の3.8倍となるなど順調な滑り出しとなった。今のところ国内外ともトヨタの死角は見当たらない。

《福田俊之》

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