トラック業界がまとめた2005年度上半期(4−9月)の普通トラック販売台数は、前年同期比6.1%増の5万2118台で、前年同期を上回った。
車種別では、大型トラックが同18.7%増の2万7862台、中型トラックが同5.4%減の2万4256台だった。大型トラックはディーゼル排出ガス規制の強化で代替えが進み好調に推移している。
メーカー別では、4社のうち、三菱ふそうだけがマイナスとなった。好調だったのはいすゞで同14.9%増の1万4975台と、2ケタ増となった。日産ディーゼルも同9.1%増の9736台と好調で、前年に伸びた日野は同4.9%増の1万6444台だった。三菱ふそうは同4.6%減の1万963台で、シェアは2.4ポイント低下して21.0%だった。