ヤマハ発動機は、エレクトリックコミューター『EC-02』が、日本産業デザイン振興会から2005年度グッドデザイン賞ベスト15に選ばれたと発表した。EC-02は10月25日にホテルイースト21で行なわれる2005年度グッドデザイン賞・大賞選出・表彰式に大賞候補としてノミネートされている。
グッドデザイン賞ベスト15は、グッドデザイン賞の中でとくに優れた対象15点に与えられる。この15点の中から、今年度の象徴であるグッドデザイン大賞が1点選出され、選ばれなかった14点がグッドデザイン金賞となる。
EC-02は、100%電気で走るEVの第2弾モデルで、メインターゲットを30−40代男性とし、「ミニマム・ファン・コミューター」をコンセプトに開発した。
同社は、EC-02のほか、二輪車の『MAXAM』、『SEROW250』、『スカラロボットYK500XG』の合計4点がグッドデザイン賞を受賞した。