【東京モーターショー05】トヨタの“いま”がわかる充実の展示

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【東京モーターショー05】トヨタの“いま”がわかる充実の展示
【東京モーターショー05】トヨタの“いま”がわかる充実の展示 全 6 枚 拡大写真

第39回東京モーターショーにおいて、全出展者中最大のブースを構えるトヨタ。規模の大きさだけでなく、展示内容の充実ぶりも一、二位を争う。

テーマは第37回の乗用車ショー、第38回の商用車ショーで掲げた「ECO×EMOTION 環境と感動」を継承する。同社の環境問題への積極的なアプローチ、“走る喜び”、“使う楽しさ”の追求を、コンセプトカーや技術展示でアピールする。

展示の中核となるコンセプトモデルは6種。ECO分野では、ミニバン形状の燃料電池ハイブリッドカー『FINE-X』、ハイブリッドミニバン『エスティマハイブリッドコンセプト』の2台。

EMOTIONのほうは、独創のパーソナルモビリティを提唱する『i-swing』、セダンの優雅さとミニバンのユーティリティを融合させた『FSC』、ハイパワーオーディオを搭載した若者向けミニミニバン『bBコンセプト』、ライトクロカン4WDとしての機能、クオリティに磨きをかけた『RAV4コンセプト』の4台だ。

エスティマ、bB、RAV4のそれぞれコンセプトは次期量産型の予告でもある。

技術展示は燃料電池やハイブリッドシステムなどの環境関連をはじめ、安全、ITSなど多彩。また2005年シーズンのF1マシン「TF105」、ニューモデル『ヴィッツ』、『ラクティス』、『ハリアー/クルーガーハイブリッド』も展示されるなど、トヨタの“いま”のすべてを体感できる構成となっている。

《井元康一郎》

井元康一郎

井元康一郎 鹿児島出身。大学卒業後、パイプオルガン奏者、高校教員、娯楽誌記者、経済誌記者などを経て独立。自動車、宇宙航空、電機、化学、映画、音楽、楽器などをフィールドに、取材・執筆活動を行っている。 著書に『プリウスvsインサイト』(小学館)、『レクサス─トヨタは世界的ブランドを打ち出せるのか』(プレジデント社)がある。

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