BMWジャパンは、BMW『3シリーズ』に「323i」、「325i M-Sport」と4WDモデルのニュー「330xi」の3モデルを追加し、予約注文の受け付けを開始すると同時に、人気の高いオプションパッケージのM-Sportパッケージを3シリーズに設定すると発表した。
330xiは、X3、X5で採用しているBMW自慢のフルタイム4輪駆動システム「xDrive」を搭載した。通常走行時は、駆動力の60%を後輪に、40%を前輪に配分する。後輪駆動システムに近いパワー配分によってBMWならではのスポーティなハンドリングと4輪駆動の優れたトラクションを高次元で融合する。標準装備内容は「330i」と同一で、アクティブステアリング、スポーツサスペンションはオプション設定なし。
320iは従来オプションで装着率の高いバイ・キセノン・ヘッドライトを標準装備する。
323iはエンジンがBMW325iの直列6気筒2.5リットルエンジンのチューニングを変更したバージョンで、最高出力177ps、最大トルク23.5kgmを発生する。先代「E46」320iの2.2リットルエンジンと比較して、最高出力で7ps、最大トルクで2.1kgmアップしており、動力性能を向上した。
325i M-Sportは325iに新規導入のM-Sportパッケージに加え「iDrive」ナビゲーション・パッケージとTVチューナーを標準装備とし、これらの装備をオプションで装着するよりも安い価格に設定した。