大阪と和歌山のエアガン銃撃、別件逮捕の男が「やった」と認める

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大阪府警は7日、覚せい剤取締法違反容疑で逮捕していた25歳の男が、大阪や和歌山で発生した改造エアガンによる銃撃事件に関与する供述を行っていたことを明らかにした。容疑者しか知りえない情報も含まれており、確度は高いとみられている。

大阪府警・南署によると、覚せい剤取締法違反(所持)容疑で逮捕された男は、以前からクルマの盗難を繰り返していた疑いがあり、大阪や和歌山の改造エアガン発砲事件で使用されたトヨタ『アリスト』や『クラウン』も含まれていた。

この点について、捜査員が男に対して関連の有無を問い質すとと、男は「遅いクルマに腹を立ててやった」などと容疑をあっさりと自供。以前から同様の犯行を繰り返していたことも大筋で認めたという。この中には容疑者しか知りえない、具体的な情報も含まれていたという。

また、男と交友関係のある周辺人物からも「和歌山の事件は自分がやったと吹聴していた」という証言が得られた。男がクルマのスピードに執着していたことや、改造したエアガンを見せびらかせていたことなど、事件につながる情報もあり、警察では慎重な裏づけ捜査を進めるとともに、これらの点についても男を追及して関連を調べていく方針だ。

《石田真一》

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