ヤマハ、新型無人ヘリコプターを開発

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ヤマハ発動機は、薬剤散布を中心に農業分野で使用する産業用無人ヘリコプター『RMAX TypeIIG』をベースとした、自律航行型・産業用無人ヘリコプター『RMAX G1』を開発したと発表した。
 
RMAX G1は、従来機の『G0-1』の機能をさらに進化させ、軽量化、高機能化を実現した後継モデルで、2006年春に発売する予定だ。
 
RMAX G1はGPSセンサーとジャイロセンサーの物理的特徴を利用することにより、高精度な速度、位置データを計算し、高い静止性能と機敏な動作性能を両立した。地上局のジョイスティック(マウスでも可)操作により、3次元空間をリアルタイムで移動させることができるほか、パソコン上の地図データを座標指定することで、ヘリコプターが自動的に移動、座標点を組み合わせることで簡単にプログラム飛行を行うことができる。
 
また、ヘリコプター側で電波状況などの異常事態を常に監視し、離陸地点を記憶しており、電波遮断などの異常時には離陸地点に自動帰還することが可能だ。カメラ装置、基地局アンテナをオプション設定している。
 
RMAX G1は、10月19日から3日間、東京ビッグサイトで開催される「危機管理産業展2005」に出展する。

《レスポンス編集部》

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