ダイムラークライスラー、三菱自動車との協力推進…次期社長が意欲

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ダイムラークライスラー、三菱自動車との協力推進…次期社長が意欲
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ダイムラークライスラーの次期社長に内定しているディーター・ツェッチェ・メルセデス乗用車部門統括は18日、「2005東京国際会議」で講演、その後の質疑で提携先の三菱自動車との協力プロジェクト推進に意欲的な姿勢を示した。

ツェッチェ氏は、三菱とのスモールカーのプラットフォーム共通化など、これまでの例を挙げたうえで「われわれは今後も更なる協力の機会を追求したい」と表明した。双方の利益につながる案件は「過去にも実績があるし、今後も探していく」と述べた。

ダイムラークライスラーは、三菱、韓国の現代自動車とともに開発し、三菱が新型軽自動車に搭載するエンジンについて、仕様を変更した上で調達する交渉を進めている。ツェッチェ氏は2000年から北米クライスラー部門統括として、同部門の再建で実績をあげ、06年1月にトップに就任することが内定している。

《池原照雄》

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