日産自動車のカルロス・ゴーン社長は19日のプレスブリーフィングの最後のところで『GT-R』のプロトタイプを紹介、「わずか2年ほどで次期型GT-Rを発売します」と、アピールした。
日産はGT-Rをメインの出品モデルと位置づけている。ゴーン社長は「GT-Rプロトをご覧になれば生産モデルのデザインの方向性を理解いただける」と述べ、量産モデルに極めて近い造りになっていると説明した。
そのうえで「お待ちいただいているお客様をがっかりさせません」とし、待ってもらう時間は「わずか2年」と訴えた。発売は「グローバルに行う」とし、世界の主要市場でほぼ同時期に売り出す方針を示した。