【東京モーターショー05】BMW、4つのメッセージ

自動車 ニューモデル モーターショー
【東京モーターショー05】BMW、4つのメッセージ
【東京モーターショー05】BMW、4つのメッセージ 全 4 枚 拡大写真
東京モーターショー・プレスブリーフィング(19日)で、BMW AG社長ヘルムート・パンケ氏は、「みなさまへの4つのメッセージとして、次のクルマたちを紹介します」と話しながら、『130i』『3シリーズ・ツーリング』『Z4クーペ』『コンセプトX3エフィシェント・ダイナミクス』の4車をアナウンスした。

このうちの3車、コンパクトクラスで最もスポーティ度を高めた「130i」、全世界的に導入強化をめざす、いわゆる3シリーズワゴン=「3シリーズ・ツーリング」、スポーツカーの伝統的な感性を具現化した「Z4クーペ」が、言ってみれば“市販度100%”であるのに対し、4つ目の「コンセプトX3エフィシスト・ダイナミクス」については、「市販化を(直接的に)視野に入れたモデルではありません」と、パンケ氏は語る。

しかしながら、「この車両に盛り込まれた革新的技術、精密燃料噴射技術やアクティブ・トランスミッション、そして高性能キャパシタは、ハイブリッドであっても『駆けぬける歓び』の実現が可能であることを示唆しているのです」とコメント。

今回は派手なコンセプトカーのお目見えこそなかったが、堅実な販売成長と、テクノロジーのさらなる向上継続をアピールした、BMWの東京ショー・プレスブリーフィングであった。

《遠藤俊幸》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ライズ』がカラフルに変身!? フルーツがテーマ『ハバナ フルーティーポップ』、キャルズモーターが発売
  2. 「じゃじゃ馬っぽくていい」ホンダ『ヴェゼル RS』先行公開に早くも反響! デザインと性能に注目
  3. 一人乗りマイクロEV「EQV-TREK」発売、355kgの軽量ボディで航続110km…107万8000円から
  4. 新型取締機「JMA-520/401」に対応、セルスターがコンパクトな一体型レーダー探知機を発売
  5. メルセデスベンツ、EVで双方向充電を2026年から開始…新型『GLC』が第1弾
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る