【東京モーターショー05】住友ゴムの「材料に石油を使わない」タイヤ

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【東京モーターショー05】住友ゴムの「材料に石油を使わない」タイヤ
【東京モーターショー05】住友ゴムの「材料に石油を使わない」タイヤ 全 3 枚 拡大写真

SRI=住友ゴム工業グループのダンロップファルケンタイヤは、東京モーターショーのプレスブリーフィング(20日)において、新世代の石油外資源タイヤ『ENASAVE ES801』を発表した。

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06年3月からの発売が予定されるこのエナセーブは、01年と03年の東京モーターショーでもコンセプト発表を重ねてきた技術が、いよいよ市販量産の領域に歩を進めたもの。タイヤ技術本部の長谷川裕貢(ひろつぐ)副本部長の、熱のこもった技術説明でエナセーブの全容が明らかになった。

「石油資源枯渇に対して、タイヤメーカーが出来ることはふたつあります。ひとつは、原材料の段階で石油外資源の使用比率を高めること。もうひとつは、燃費の向上です。エナゼーブは、70%の原材料を石油外資源から得ることに成功し、(燃費向上に直結する)ころがり抵抗の30%低減も実現しました」。

従来の標準的なタイヤは石油外資源の使用比率(重量構成比)が44%ほどだということなので、まさに飛躍的な向上だ。

当面はハイブリッド車専用に3サイズがラインアップされる予定。価格については、昨今の市販タイヤと同じく「オープン価格」となるわけだが、実勢価格はどうなるのか? 関係者の非公式談話によると、さすがに、同サイズの同社既存製品より安く、というレベルにいきなり到達することは難しいようだ。

今後は、「(01年のコンセプトタイヤの数値である)97%石油外資源タイヤの量産に向けて、さらにこの技術を進化させたい」と、長谷川副本部長は意気込みを語っている。

《遠藤俊幸》

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